イギリスに行くとこうなる

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イギリスで結婚する長い道のり【Part1/5】Giving Notice準備編

イギリス式での結婚方法

イギリスで結婚する場合、思い立ったその日には結婚できない。

HomeOfficeの許可を得て、結婚式を挙げて初めて婚姻が認められる。

紙切れ1枚で結婚できる日本はとても経済的だよね笑

 

この記事では具体的な結婚が成立するまでのプロセスをできる限り詳細に説明する。 

結婚プロセス

  1. カウンシルへ結婚の申請(GivingNotice)
  2. 式場の本予約
  3. 結婚式当日

というプロセス。

結婚式を挙げる前に申請してカウンシルおよびHomeOfficeに申請し必要があれば調査される。

Giving Noticeというのが結婚しますという申請になるんだけど、予約をとってカウンシルに面接に行かないといけない。

その後結婚式を挙げるまでは最低でも28日は待たないと結婚式を挙げれない。

もしもHomeOfficeに偽装結婚だと疑われた場合には調査されて偽装結婚ではない証拠を要求されるだろう。その場合の待ち時間は3ヶ月くらいに延期される。

 

結婚式の本予約が完了するまでに私の場合は約2ヶ月2週間かかった。

実際に結婚式をするまでには4ヶ月と3週間くらい。

いろんなことを省略できてれば2-3ヶ月くらいの手続だったろうけど。

結婚式を上げないと結婚できないから式の準備を考えたらどうしたって時間がかかる。

カウンシルへ結婚の申請(GivingNotice)の準備

第一のプロセス。

結婚する意思が固まったらさっそく結婚の申請をします。

自分が住んでるカウンシルに申請をしに行くんだけどここで注意点。

Noticeを出す地域に8日以上住んでいる必要がある。

Step1:自分の住んでいる地区のカウンシルを探す

自分の住んでいる地域のカウンシルを調べたい場合はHomeOfficeのサイトから探せます。

www.gov.uk上記のリンクから自分の住所のポストコードを入力すると該当するカウンシルを教えてくれる。

カウンシルのwebサイトもついでに教えてくれる。

Step2:どのタイプの結婚式をしたいのかを決める

一般的な結婚式なのか宗教的な結婚式なのか。

会場は、レジスターオフィスなのか教会なのか、豪華な会場なのか。

 

まず熱心な宗教信仰者と結婚しない限りは一般的な結婚を選択されるでしょう。

会場はレジスターオフィスが一番お手頃なのでオススメ。

教会は宗教的な結婚式の場合だけ。他の会場でする場合、自分が好きなところを勝手にチョイスはできない。

国に認可されてる会場でしか法的な結婚と認められる結婚式はできないです。

そのカウンシルが開示してる認められた施設を調べてね。カウンシルのwebサイト内で「approved premises」って検索するか、項目を探すかして。

 

会場が決まったら予約をするんだけど、GivingNoticeを出すカウンシルのレジスターオフィスで式を挙げる場合は予約はNotice期間が終わってからでいいので式の日時をあらかじめ決める必要がない!嬉しいね。

 

実は結婚式を無料で挙げることもできる。ただめっちゃ待たされる。

私が登録したHackneyの場合はレジスターオフィスで参列者なしでペーパーワークだけする方法があってそれだったら式代がかからない。

でも月に1回平日しかやってなくて予約が常にいっぱいだから、私が空いてる日を聞いたときは7ヶ月以上先だった笑笑

いや今のvisa切れるやんって思っておとなしくレジスターオフィスの一番安い会場にしたよ。

Step3:カウンシルwebサイトでGiving Noticeの要項確認

会場が決まったらGivingNoticeの予約を取る前に要項を確認する。

私が当時住んでたHackney地区の場合を例に説明する。

hackney website

まずはカウンシルのwebサイトへいってmenuから「Barths, deaths and marriages」→「Marriage, civil partnership and other ceremonies」→「Give notice」と進む。

Giving Noticeに関する注意事項が書いてあるからよく読む。。

毎年度ごとに制度が少し変わったりするから。

Giving Noticeの主な注意事項

結婚する両者あるいはその片方がnon-British/EEU人である場合Notice後、婚姻が許可されるまでに29日、長くて71日かかる

Giving Notice後に待つ期間だけど、British同士やEEU人同士であれば29日。

どちらか一人でもnon-British/EEUの人の場合は最大で71日待つ可能性がありますよーって話。

このブログを呼んでいるあなたは日本人だと思うので71日待つ可能性があることを頭に入れて計画を立ててね。

必ず自分の住んでる地域で、Giving Noticeの予約がある8日前から住んでいる必要がある

 引越しをして間もない場合はちょっと待つ必要があるね。

Giving Noticeにかかる費用

Giving Noticeにすらお金を取られます!

イギリスは何にでもお金を徴収するよね、ホントやになっちゃう。

  • 予約時に両者£35ずつ
  • 当日に両者£12ずつ(両者あるいは片方がnon-British/EEU人の場合)

予約は電話でするんだけどそのときに£35ずつ、2人合わせたら£70も徴収される。

しかもこれはもし予約をキャンセルした場合返却されない。

予約後に日にちを変更したい場合は3営業日以内にしないと、それを過ぎてからのRe Bookはまた£35ずつ取られる。恐ろしい。

 

日本人のあなたは予約当日に£12余計に徴収されます。結婚する相手がBritishだろうがEEU人だろうが、その人も£12払わされる。

これはHomeOfficeに2人の情報を送る郵送代だそう。郵送代にしては高すぎるだろ!

どんな厳重な郵送方法なんだよ!`~´)=3

Giving Notice当日の持ち物

  • 現在有効なパスポート
  • 住所証明
  • 会場の詳細(名前,住所,日時)
  • パスポートサイズの写真
  • £12
  • 通訳者(必要に応じて)
 現在有効なパスポート

古いパスポートはいらないと思うけど不安だったら持って行ってもいいかも。

住所証明

お決まりの住所証明。

大体の人は光熱費のBillだのドライバーライセンスだのは持ってないだろうからBank Statement1択だ。

これはちゃんと紙に印刷された原本じゃなきゃだめ。

支店のハンコはいってるやつ。

会場の詳細

これはもしカウンシルのレジスターオフィスでやるなら日時は決めなくて大丈夫。

レジスターオフィスのどの会場なのかだけ当日伝えればよい。

パスポートサイズの写真

これはnon-British/EEU人のカップルに要求される項目。

相手がBritish/EEUの場合でも相手のもいる。

ちゃんと前髪が顔にかかってない、耳が隠れてない写真を写真屋で取ってもらって。

安いとこで£6くらいだから。

£12

これもnon-British/EEU人のカップルに要求される項目。

もちろん相手がBritish/EEUの場合でも相手も払うよ。

当日の面接時に払わされるんだけど現金でもカードでも払える!

ただApplePayは無理だった。Hackneyで私のときはね。

通訳者

自分の英語力に自信がない場合は通訳してくれる友達を連れて行くべき。

結婚相手は通訳者にはなれない。

予約を取るときには自分と結婚相手と通訳者の3人の予定が合う日時を考えないといけないから大変…。

でももし面接で英語が理解できないってバレたら面接やり直しになってまたお金払わないといけなくなるから念には念を!

自分の英語力を過信しないで!笑

 

 

 とGiving Noticeの準備だけで長い記事になっちゃったので続きは別記事で。

次はいよいよGiving Noticeの予約を取る!

 

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