ロンドンのガトウィック空港は格安航空のeasy jetやエミレーツ、エアチャイナなどの日本行きの便でも利用する機会があると思います。
私は今回エアチャイナの発着でガトウィック空港を利用しました。
ロンドン市内から少し遠いですが、今後のためにも行き方を書き残しておこうと思います。
ロンドン市内からガトウィック空港までの行き方
行き方は公共交通機関だと電車かバスです。
電車
Gatwick Expressという空港特急は割高です。
Southern Railwayという電車(Thamslink Railway)に乗るのが一番安いです。
嬉しいことにSouthernでも乗車の際にOyster Cardあるいはコンタクトレス(Debit Card/Apple Payなど)が地下鉄同様使用可能です。
最寄りの駅(Tube or Overground)
⬇︎乗り換え
Southernの通っている駅
⬇︎
Gatwick Airport南ターミナル
⬇︎空港内シャトル移動
Gatwick Airport北ターミナル
所要時間は中心部から1時間ほどです。
上記のようにTubeとOvergroundとSouthernを利用した場合の運賃はOysterCard/Contactless Payment利用で£14.20(2024年2月時点)でした。On-peak/Off-peakにもよる。
電車での難点はリフトがない駅が結構あることです。
Overgroundの駅にはリフトがあることが多いです。しかしTube(地下鉄)はリフトがない駅が結構多いですね。
スーツケースなど重い荷物がある場合に、階段でプラットフォームと改札を移動しなくてはなりません。
バス
空港への行き来で有名なバス"National Express"でもガトウィック空港に行くことができます。
事前にバスのチケットを予約して、National Expressの発着停留所から乗ります。
停留所はロンドン市内に複数ありますが、乗り場が分かりづらかったり、時刻表がなくいつ来るのかと不安になったりする可能性があるので、規模の大きな停留所で乗車することをお勧めします。
具体的にはVictoria Coach Station, Golders Green, Liverpool Streetなどです。
バスでの所要時間は3〜4時間くらい。時間帯や交通状況による。
運賃は£10.50〜£13.10くらい。
National Expressにも飛行機のように荷物のサイズ制限が一応あります。
ガトウィック空港施設
ターミナル
ターミナルはNorthとSouthがあり、Gatwick Airport駅はSouthターミナルと直結しています。
Northターミナルに行くには無料のシャトル電車に乗ります。
Northターミナルの設備
Northターミナルを利用したときに確認した設備を下記に案内します。
保安検査場
チェックインカウンターと逆の方向に広い保安検査場があります。
保安検査のレーンはたくさんあるのでスムーズでした。
Laptopやスマホなどの電子機器はバッグなどのトレイとは別のトレイに乗せるよう指示されました。また、靴も脱いでトレイに乗せました。
トイレ
トイレは保安検査場の前にも後にもあります。
給水所
保安検査場を通り抜けた後にも給水所がありました。
トイレの前にあります。"Water Fountain"という案内看板に従って進めばたどり着けます。
マイボトルがあればここで水を補充できます。
充電ポイント
保安検査場を抜けた先の待合広場の木の椅子にUSBポートがありました。
他の椅子にはないようでしたので、もし人がたくさんいたら使えないかも知れないですね。
喫煙所
喫煙所は保安検査場を抜けるとありません。
Northターミナルでは、2ndフロアのチャックインカウンターから外に出たところ、シャトルでSouthからNorthに行ったとき、エスカレーターで1つ上がったところにSmorking Areaがあります。
WiFi
GatwickAirportは無料wifiが利用できます。wifiをつなぐ時に名前や搭乗便の番号、チケット番号などを入力します。
まとめ
ガトウィック空港は市内からちょっと遠いのでSouthernという電車を利用すればまあまあ早くて安くいけます。
ただ、電車はよくストライキをするので、予定している日にストライキで急に乗れないということがないように、事前に運行状況をこまめに確認することをお勧めします。
バスの方が少しだけ安いですが夜中の運行ではない限り、道路が混雑する可能性があるので、相当余裕を持って空港に到着するように予定を組むと良いと思います。