イギリスに行くとこうなる

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【家探しHow To】イギリスで部屋探しが一番地獄Part2【部屋探しサイト一覧】

実際にイギリスで部屋を探す際に私が使っている手段を説明します。

基本は専らオンライン。

また、なぜイギリスでの部屋探しがストレスフルで地獄なのか事例を交えてまとめたので、反面教師にしてください。

 賃貸で部屋を探す場合で思いつく手段

  1. webサイトやアプリなどオンラインで探す

  2. 日系不動産業者に直接電話する
  3. 現地エージェントの店舗に出向く
  4. オフライセンスに貼ってある個人が貼った怪しい手書きの広告に連絡する

 基本的には1の方法で部屋を探すことになる。

オンライン部屋探しサイト一覧

MixB

uk.mixb.net

在英日本人のためのポータル情報サイト
広告主は日本人が多いが日本人以外の大家のことも多い。

広告数は少なく基本的に家賃が割高。

また日本人を狙った詐欺やあたおか大家案件も多々あるので注意が必要。

SpareRoom

www.spareroom.co.uk

現地では最もポピュラーな部屋探しサイト・アプリ
広告数が多い。条件の絞り込みなどで検索しやすい。

広告を出す人は個人大家、エージェント、フラットメイトなど様々。

現地で最も使われているサイトなので競争率が高い。

Gumtree

www.gumtree.com

現地の掲示板サイト・アプリ
怪しい広告主しかいない。検索しづらい。

現地人ですらGumtreeは危ないというイメージを持っているので、あまりお勧めできない。

その他

RightMove : エージェントが広告を載せるサイト・アプリ
SpotaHome: エージェントが広告を載せるサイト・アプリ
Zoopla: エージェントが広告を載せるサイト・アプリ
Badi: 個人・エージェントがテナントを探すアプリ。詐欺広告が多い。
On the Market: エージェントが広告を載せるサイト・アプリ。嘘広告が多い。
Movebubble: エージェントが広告を載せるサイト・アプリ
roomgo: 部屋探しサイト
idealFlatmate: フラットメイトがフラットメイトを探すアプリ

Facebook: あのFacebook。賃貸用の部屋の広告を探せる。ロンドンの家探しグループが多数ある。

おすすめのサイト

上記の中でおすすめできるものがあるとしたら、MixBかSpareRoomです。

全サイト・アプリを使ったことがあるけど、実際に契約して住むに至った部屋はこの2サイトからしかない。

 部屋探しの流れ

1. アプリかwebサイトから条件にあった部屋を探す

自分の住みたい部屋の条件を決める。

住みたい地域、予算、部屋の広さなど。

2. 広告主に電話、メールあるいはサイト内の機能経由でメッセージを送る

最初に送るメッセージは”広告の部屋に興味がありますが、まだ利用可能ですか?”くらいでいいと思うが、自分に関する情報も少し添えると返事が返ってきやすい。あと丁寧な口調、文章で誠実さをアピールするのは大事。入居日をだいたいでもいいので伝えるとなお良い。

3. 広告主に事前に気になることを質問する

ビューイングに行く時間が無駄にならないように、事前に重要なことは確認しておく。

質問に適切に答えてくれない広告主は怪しいのでブチろう。

4. ビューイング(内見)のアポを取る

都合のつく日を聞いて自分の予定合う日時に決める。

夜がいいとか昼間がいいとかいう意見があるが、私は昼間推し。日当たりの確認が重要だからです。夜の治安の確認なんて大通り以外は全部暗くて危険ですロンドンなんて。

5. ビューイングに行く

ビューイング当日は着いたら電話する。ビューイング前日にも確認の連絡を入れたほうがすっぽかされにくくて良い。

写真を撮ってもいいか許可を得られたら写真を取る。複数ビューイングしているとどんな部屋だったか何が良かったか忘れてしまうので。

 

気に入ったら部屋の契約を早めにした方が良い。

いい部屋は迷っている間に他の入居希望者に取られてしまう。

契約をする前に大家やエージェントが信用できる人かのチェックは絶対するべき。

入居までに少し期間がある場合でも家賃とデポジットは入居当日まで払ってはいけない。

部屋を確保する際にはホールディングデポジット(最大で家賃の1週間分)だけ支払う。

 

↓ビューイングでチェックすべき項目をまとめた記事 

lifeinuk.hatenadiary.com

 

部屋探しの難しさ

連絡を無視される

サイトの広告主にメッセージを送っても無視されることも多い。特にSpareRoom。

文章でやり取りするのが面倒なのか、あまりメッセージでラリーをしたがらない人が多い。

さっさとビューイングに来いって感じの人たち。

都合が悪い質問には答えてくれないせいで会話が噛み合わない。不誠実な人が多すぎる。

 

閑散期ではない限り、広告主には毎日沢山のメッセージがくるので、一つ一つ丁寧に読んでいない可能性がある。

釣り広告で時間を無駄にされる

SpareRoomで個人名で広告を出しているエージェントはだいたい弱小エージェントなので安い広告は全て吊り広告です。

実際にはそんな価格の部屋は存在しない。

広告の部屋をビューイングしたいと言っているのに事務所に来いと言ってくるエージェントは十中八九そうです。

広告に載ってた部屋はすでに借りられたとか、2年契約だとか難癖つけて結果高い部屋を紹介される。

広告の部屋に直接ビューイングに行けない場合はその部屋は存在しないと思うといい。

ビューイングをドタキャンされる

こっちはビューイングのために予定を空けているのに、前日や当日になって広告主からキャンセルされることがある。

これは他のテナントが決まったから起こると想定される。

 

私は広告主が”犬を受け取りに行くから”という謎の理由で前日にビューイングをキャンセルされたことがある。

翌日に日にちを変更してもらったら、結局当日ドタキャン。すでにテナントが決まったと言われた。犬じゃなくテナントを取りに行ったんじゃないか。なんで変な言い訳したのやら。

ビューイングをすっぽかされる

予約を取り付けて指定された住所まで行くも誰もいない。メッセージを送っても無視される。

帰ろうとした数十分後に広告主から電話が来て、その部屋は30分前にテナントが決まったと言われた。なら30分前に連絡よこせ。

ビューイングでダブルブッキング

ビューイングに行くと数分後に他の入居希望者も同じ部屋をビューイングに来たことがあった。

大家からしたら効率がいいが、これは入居希望者に対して失礼だと思う。

私ももう一人の入居希望者も一刻も早く部屋を決めたいという状況だったので、案の定ちょっと揉めた。争いたくはないけど他人に譲っている余裕がないというジレンマですごくストレスを感じた。

競合心を煽って、早く契約に漕ぎ着けようという大家の薄汚い魂胆がうかがえる。

大家が契約を急かす

ビューイングに行くと多くの大家・エージェントは当日に返事を迫ってくる。

ビューイング希望者がたくさんいて早くしないとこの部屋はなくなると焦らせてくる。

確かに条件のいい部屋はすぐに他の人に取られてしまうのは事実ではある。

本当に他に選択肢がなく自身も急いでいるときには、minimum termが短ければ即決してもいいとは思う。

ただ、執拗に焦らせてくる大家とは契約したくないというのがこっちの心情。

部屋探しでの詐欺事例

デポジット詐欺

Gumtreeの広告に載っていた部屋のビューイングに行き、その後別の日にデポジットを渡しに行った。ちなみに契約書はなかった。

この時点で2回部屋に行き大家にも会っていたので大家を信用できると思っていた。

入居当日、全荷物を持ち、家を出る直前で大家からテキストが届き、

”部屋がガス漏れをしているので住まわせられない。”

と連絡がきた。

どんな状況だよと思いながらも入居できるようになるまで待つからそのときに連絡をよこすように伝えるも、一向に連絡は来ず、こちらからの連絡にも反応がなかった。

この時、部屋探しに付き合ってくれた人がいて、その人がこの部屋の広告を見つけ大家とのやりとりもしてくれいたため、その人経由でデポジットはどうにか取り返すことはできた。

人に頼るのは良くないと痛感し、自分が賢くなることを決心した出来事だった。

ビューイングデポジット詐欺1

友人に聞いた話。

ビューイングに行くため指定された場所に行くと何人ものビューイング希望者がいた。

みんなビューイングの前にすでにデポジットを振り込んでいたらしい。

そして主催者の大家は現れず。

そこにいたビューイング希望者は全員デポジット詐欺にあったのであった。

ビューイングデポジット詐欺2

夫が部屋を探していて、ビューイングのアポを取り付けたいとエージェントにテキストした際、

”ビューイングに来る確約が欲しいので、先にデポジットとしてお金を支払って欲しい。ビューイングのために時間を割いているのにすっぽかす人が多いから信頼するために必要。デポジットはビューイング後に返却する”

と言ってきた。

もちろん明らかに詐欺なのでお断りした。

 

  以上を踏まえてアドバイス: 実際に住む前には絶対に一銭も金を払うな!(契約書があった場合のホールディングデポジットを除く)

 

 

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